BBCの海外ドラマ「SHERLOCK」で、シャーロック・ホームズやジョン・ワトソンを翻弄したユーラス・ホームズ。
複数の人物になりすまし、視聴者を驚かせたユーラスを演じていた俳優が、イギリス出身のシアン・ブルックです。
この記事では、シアン・ブルックの年齢や、出身地、学歴、結婚、家族構成、代表作などを調べたのでご紹介します!
シアン・ブルックが登場するSHERLOCK
SHERLOCKの概要とあらすじ
「SHERLOCK」は、2010年から2017年にかけてBBCで放送されたイギリスのテレビドラマで、アーサー・コナン・ドイルの名作『シャーロック・ホームズ』シリーズを現代のロンドンに置き換えて描いた作品です。
スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが制作を手がけ、全4シーズン12話に2016年のスペシャルエピソードを加えた計13話が放送されました。
主人公は、類まれな観察眼と推理力を持つシャーロック・ホームズ。アフガニスタンでの従軍から帰還した軍医ジョン・ワトソンと出会い、スマートフォンや科学捜査など現代ならではの要素を取り込みながら数々の難事件を解決していきます。シャーロックをベネディクト・カンバーバッチ、ワトソンをマーティン・フリーマンが演じ、世界中で大ヒットしました。
SHERLOCKに登場するユーラス・ホームズ
ここからはシーズン4の重要な展開に触れる部分があります。未視聴の方はご注意ください。
シアン・ブルックが演じたユーラス・ホームズは、シャーロックとマイクロフトの妹です。ホームズ家には、シャーロックとマイクロフト以外にもう一人きょうだいがいたという設定が、シーズン4で明らかになります。
ユーラスは非常に高い知性を持つ人物で、シャーロックやマイクロフトをも上回る存在として描かれています。単に頭が良いという点だけではありません。彼女は人の姿や声、話し方を巧みに変え、別人になりすますことができます。
Radio Timesによると、シアン・ブルックは、ユーラスのそれぞれの変装を別の役柄だと思った状態で、複数回オーディションを受けていたと語っています。制作側は、ユーラスの正体を俳優本人にも簡単に知らせないことで、視聴者に秘密が漏れるのを防いでいました。彼女は、ユーラス役を引き受けた後も、シャーロックの妹だと知らされるまでに時間があったと説明しています。
シアン・ブルックの基本情報
シアン・ブルックのプロフィール
まずは、シアン・ブルックの基本的なプロフィールを表にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | シアン・ブルック(Siân Brooke) |
| 生年月日 | 1980年生まれ |
| 出身地 | イギリス・イングランド、スタッフォードシャー州リッチフィールド |
| 職業 | 俳優 |
| 学歴 | The Friary School、RADA(王立演劇アカデミー) |
| 代表作 | 『SHERLOCK』『Cape Wrath』『ドクター・フォスター』『グッド・オーメンズ』『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』『Blue Lights』など |
シアン・ブルックの本名は、シアン・エリザベス・フィリップスです。女優のシアン・フィリップスと混同されないように、「ブルック」という芸名を使うようになったとされています。
生年は1980年と紹介されていますが、月日については複数のプロフィールサイトで情報が一致していません。
シアン・ブルックは結婚している?
シアン・ブルックは、俳優・演出家のビル・バックハーストと結婚しています。
ビル・バックハーストは俳優としてテレビドラマに出演する一方、舞台演出家としても活動している人物です。『Sister Act: The Musical』など、ウエスト・エンドの舞台作品に関わったことでも知られています。
シアン・ブルックの家族構成は?
シアン・ブルックは、警察官の父親と教師の母親のもとで育ちました。両親はウェールズにルーツがあり、シアン・ブルックは3人きょうだいの末っ子と紹介されています。
シアン・ブルックとビル・バックハーストの間には、2人の息子がいます。HELLO!のインタビューでは、息子のベンとアーチーについて触れており、2024年時点でベンは11歳、アーチーは9歳と紹介されています。
シアン・ブルックの出身は?
シアン・ブルックの出身地は、イギリス・イングランドのスタッフォードシャー州リッチフィールドです。
リッチフィールドは、イングランド中部に位置する都市です。シアン・ブルックは、ベルファストを舞台にした『Blue Lights』でイングランド中部出身のグレース・エリスを演じていますが、役柄の出身地と本人の出身地には共通点がありました。
シアン・ブルックの学歴は?
シアン・ブルックは、リッチフィールドにあるThe Friary Schoolで学んだ後、ロンドンのRADA(Royal Academy of Dramatic Art、王立演劇アカデミー)に進学しました。
RADAは、イギリスを代表する演劇学校の一つです。シアン・ブルックは2002年にRADAを卒業しています。
RADA卒業後は、舞台を中心にキャリアをスタートさせました。2003年には、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台で、マシュー・リース演じるロミオの相手役としてジュリエットを演じる予定だと報じられています。当時、RADAを卒業して間もない時期でしたが、すでに舞台俳優として注目されていました。
シアン・ブルックの身長は?
シアン・ブルックの身長については、IMDbによると168cm(5フィート6インチ)とされています。
シアン・ブルックの代表作は?
シアン・ブルックは、舞台とテレビドラマの両方で活動してきました。
代表作の一つが、2017年に出演した「SHERLOCK」です。ユーラス・ホームズ役では、バスの中の女性、セラピスト、フェイス、そして本来のユーラスという複数の顔を演じ分けました。作品の大きな謎に関わる役だったこともあり、シアン・ブルックの名前が世界中の視聴者に広く知られるきっかけになりました。
「SHERLOCK」以外にも、次のような作品に出演しています。
- 『Cape Wrath』:ローリ役
- 『Doctor Foster』:ケイト・パークス役
- 『Good Omens』:ディアドラ・ヤング役
- 『Trying』:カット役
- 『House of the Dragon』:エマ・アリン役
- 『Blue Lights』:グレース・エリス役
- 『Stephen』:クレシダ・ディック役
シアン・ブルックは、役柄の幅が広い俳優でもあります。「SHERLOCK」では感情を読み取りにくい危険な天才を演じ、『Blue Lights』では、理想を持ちながらも不安や迷いを抱える警察官を演じました。
本人は、「SHERLOCK」への出演が自身のキャリアを大きく広げた作品だったと語っています。番組が世界中で注目されていた時期に、ユーラスという難しい役を任されたことを、今でも大切な経験として振り返っています。
まとめ
「SHERLOCK」でユーラス・ホームズを演じた俳優は、シアン・ブルックです。
シアン・ブルックは、1980年生まれ、イギリス・スタッフォードシャー州リッチフィールド出身の俳優です。「SHERLOCK」では、シャーロック・ホームズの妹であるユーラス・ホームズ役を担当。複数の人物になりすます難しい役柄を、声や話し方、身体の動きまで変えながら演じています。
プライベートでは、俳優・演出家のビル・バックハーストと結婚しており、2人の息子がいます。
ユーラス役の強烈な印象が残るシアン・ブルックですが、実際には舞台からテレビドラマまで幅広い役柄に挑戦している俳優です。今後も、作品ごとに異なる表情を見せてくれる存在として注目されそうです。

