米ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』でニーナ・マイヤーズ役を演じた女優、サラ・クラーク(Sarah Clarke)。ジャック・バウアーの右腕でありながら、ラストシーンでは視聴者の記憶に残る強烈なキャラクターを演じた彼女は、プライベートでも『24』と深い縁があります。
今回は、サラ・クラークの年齢、経歴、結婚、夫、子供、そして最新の活動まで、海外メディアの情報をもとに詳しく紹介します。
サラ・クラークの基本プロフィール
サラ・クラークは1972年2月16日、ミズーリ州セントルイスで生まれました。父親のアーネスト・クラークはエンジニア、母親のキャロリンは専業主婦という家庭で、兄と弟に挟まれた真ん中の子として育ちました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | Sarah Lively Clarke(サラ・ライヴリー・クラーク) |
| 生年月日 | 1972年2月16日 |
| 年齢 | 53歳(2026年1月現在) |
| 出身地 | アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス |
| 職業 | 女優 |
| 活動期間 | 2000年〜現在 |
| 配偶者 | ザンダー・バークレイ(Xander Berkeley) |
| 子供 | 2人(娘) |
学生時代〜意外な有名人との接点
サラ・クラークは地元セントルイスの名門私立校、ジョン・バローズ・スクール(John Burroughs School)に通っていました。実はこの学校の同級生に、後に『マッドメン』で大ブレイクする俳優ジョン・ハム(Jon Hamm)がいました。
Riverfront Timesによると、サラとジョン・ハムはプロムでデートした仲だったそうです。さらに興味深いことに、サラは大学時代に俳優のポール・ラッド(Paul Rudd)とも短期間交際していたことが明らかになっています。ポール・ラッドはサラの兄プレストンのルームメイトだったことから知り合ったとのこと。ハリウッドの有名俳優2人と関係があったというのは、なんとも華やかな青春時代ですね。
高校卒業後、サラはインディアナ大学ブルーミントン校に進学し、美術とイタリア語を専攻しました。大学時代には女子学生社交クラブ「カッパ・アルファ・シータ」のメンバーでもありました。そして大学4年次、イタリアのボローニャに留学した際に演劇に目覚めたのです。
女優への道〜撮影と演技のバーター取引
アメリカに帰国後、サラは建築写真の勉強を始めました。しかし、ある文化芸術センターで写真を撮影する代わりに無料で演技レッスンを受けるという、ユニークなバーター取引が彼女のキャリアの転機となりました。
その後、ニューヨークに移り住んだサラは、サークル・イン・ザ・スクエア演劇学校(Circle in the Square Theatre School)、アクシス・シアター・カンパニー、ウィロー・キャビン・シアター・カンパニーなどで本格的に演技を学びました。
1999年、サラはフォルクスワーゲンの広告に出演し、この作品が賞を受賞したことで注目を集めます。2000年には短編映画『Pas de deux』で演技賞を受賞し、ブルックリン映画祭で優秀パフォーマンス賞を獲得しました。
『24』ニーナ・マイヤーズ役での大ブレイク

サラ・クラークのキャリアを決定づけたのは、2001年の『24 -TWENTY FOUR-』でのニーナ・マイヤーズ役でした。実は、サラがこの役のオーディションに合格したのは撮影開始当日だったため、衣装部が彼女の衣装を用意する時間がなく、シーズン1の撮影期間中はずっと自分の私服で演じたというエピソードがあります。
ニーナ・マイヤーズは、CTU(テロ対策ユニット)ロサンゼルス支局の捜査官として登場し、主人公ジャック・バウアーの右腕であり元恋人という重要な役どころでした。しかし、物語が進むにつれて…。
サラは、その演技力が高く評価され、2002年にはサテライト賞(Satellite Award)のドラマシリーズ助演女優賞を受賞しました。
運命の出会い〜『24』撮影現場で夫と出会う
サラ・クラークの人生を大きく変えたのは、『24』の撮影現場での出会いでした。Decor Maineによると、2001年、メイクトレーラーの鏡越しに目が合ったのが、ジョージ・メイソン役を演じていたザンダー・バークレイ(Xander Berkeley)でした。
ザンダー・バークレイは、『ターミネーター2』『エアフォース・ワン』などの映画や、数々のテレビドラマに出演するベテラン俳優です。『24』では、ジャックの上司であり、サラ演じるニーナの上司でもあるジョージ・メイソン役を演じていました。劇中では直接絡むシーンは少なかったものの、撮影現場で2人は惹かれ合いました。
ザンダー・バークレーのFacebookによると、2人が初めてデートをしたのは2001年3月25日。『24』のパイロット版の撮影で出会った後のことでした。そして1年後の撮影現場で婚約を発表し、2002年9月7日に結婚しました。
サラとザンダーの子供たち
サラ・クラークとザンダー・バークレイには、2人の娘がいます。長女のオルウェン・ハーパー・バークレイと次女のローワン・アマラ・バークレイです。
メイン州への移住〜家族で新しい人生
2012年のある朝、当時7歳だった長女オルウェンがザンダーを起こして「いつ農場に引っ越すの?動物を飼って、作物を育てたいの」と尋ねたそうです。実は、サラとザンダーは子供の頃から農場生活への憧れを持っていました。サラには農場に住む2人の叔母がおり、ザンダーも幼少期にニュージャージーの共同農場で暮らした経験がありました。2人は農場でも結婚式を挙げていたのです。
Decor Maineによると、娘の言葉に心を動かされたその日、偶然にもザンダーの幼なじみからメイン州の農場物件情報がメールで届きました。件名は「紳士農夫になることについてどう思う?」。この奇妙な偶然に導かれ、2人はその物件を訪れ、購入を決意します。物件にはなんと1800年代の「バークレイ製ストーブ」があり、すでに家族の名前が刻まれているかのようでした。
当初は夏の別荘として購入した農場でしたが、毎年秋にロサンゼルスに戻るのが辛くなり、2018年には正式にメイン州に移住を決断。カンバーランド郡の小さな町に、1700年代からの床板が残る歴史ある宿屋を改装した家を購入しました。
『24』以降の主要出演作品
サラ・クラークは『24』での成功後も、映画・テレビドラマで幅広く活躍しています。
映画作品
- 『Thirteen』(2003年) – ハードコアな青春映画で、ホリー・ハンター、エヴァン・レイチェル・ウッドと共演
- 『トワイライト』シリーズ(2008年〜2012年) – ベラ・スワンの母親レネ・ドワイヤー役で、シリーズ全作に出演
- 『CODA コーダ あいのうた』(2021年) – アカデミー賞作品賞を受賞した感動作に出演
UPIによると、サラは『24』『BOSCH』『トワイライト』など、長期シリーズへの出演が多く、視聴者に愛されるキャラクターを数多く演じてきました。
最新の活動〜2025年・2026年
The Movie Databaseによると、サラ・クラークは2025年にCBSの人気ドラマ『FBI:特別捜査班』にシャーロット・ハーシュ上院議員役でゲスト出演しました。
また、メイン州に拠点を移してからは、地元メイン州で撮影される映画プロジェクトにも積極的に参加しています。
さらに、2人はメイン州の芸術コミュニティにも積極的に関わっており、The Telling Room(若者のためのライティングセンター)、SPACEギャラリー、音楽フェスティバルなどの活動に参加しているそうです。
【まとめ】『24』が結んだ縁と家族の絆
サラ・クラークは、『24 -TWENTY FOUR-』のニーナ・マイヤーズ役で一躍有名になり、その撮影現場で人生のパートナーであるザンダー・バークレイと出会いました。2人は2002年に結婚し、2人の娘に恵まれ、現在はメイン州で芸術活動と家族生活を両立させながら穏やかに暮らしています。
サラは幅広い役柄を演じ分ける実力派女優として、現在も第一線で活躍を続けています。今後の活躍も目が離せませんね!

